夢旅線夢街行

By ISSING-BLOG 11/1からリニューアル

ONIGIRI-TOWN

 私の頭の中には、昔から極めて妙でちんちくりんな街が一つあります。日本でも外国でもない、この、いわばONIGIRI-TOWNには、もちろん色々な人が住んでおりまして、(アンパンマンに出てくる「おむずびまん」やクレヨンしんちゃんに出てくる「まさおくん」がここの住人です)こうして時折、とてつもない現れ方をするのです。

 

 この街は元々小さな村で、2005年に『おいでよ どうぶつの森』の発売と共に「おにぎり村」として発展していきました。私はそこでスローライフを送っていたのですが、日々住宅ローン返済のために、魚を釣ったり、虫を取ったり、さらには貝殻まで拾ったりして、たぬき商店のたぬきち(今ではたぬきデパートとして営業中)にそれを売りまくっていたのです。その貯めたお金でローンを返済していたのですが、一体たぬきちのあのお金はどこからきているのだろうかと、どこかたぬきちの闇を感じざるを得ません。そんなことはあくまでもゲームなので気にしてはいけませんが、今ではローンを返済し、静かな生活を送っています。

 

 私は住民としてこの街の自然を良くするために、木の植え替えや花の増殖を必死に行いました。その中で何丁ものオノを犠牲にして、毎日ジョウロで水を与えまくりました。そしてその結果、環境の良さが認められ、その努力の証としてコトブキ村長から「金のジョウロ」をいただきました。その後、おにぎり村では自然環境が良すぎてスズランが50輪ほど自然に咲いていた時期があったことは言うまでもありません。友達がおにぎり村に来ると「花が多すぎてダッシュできない」などとクレームが飛び交いましたが、そんなの知ったこっちゃありません。

 

 村の住民も増え、新しい街づくりを進めなければならないという矢先のあの大震災であったわけです。しかしながら我が街はどうにか元気を持って復興し、この度竣工し、新たにONIGIRI-TOWNとして出発しました。誰かの元気の素になる、そんな住人でありたい、というのは我が市民からの願いであり、「おにぎりのように、目立たないけど地道に頑張っている人を支える」というのが我が市民憲章なのです。

 

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(ONIGIRI-TOWNのマーク)

 

 実はここの街では言い伝えがありまして、おにぎりに海苔で恋しい人の名前を書いて三分待ちますと、叶う恋の場合にはすうっと字が浮かび上がってくる、という言い伝えが古くからONIGIRI-TOWNにはあるのです。本当はその時に唱える呪文があるのですが、この際だから教えますと、相手の名前をローマ字で右から左に書いて、左から右に三度、スラスラっと読む。

 

 そうすれば叶うというのですが、もし叶わなくても知らないぞ。ONIGIRI-TOWNではそうなんだが、日本でもそうかどうかは保証しません。

 

 ONIGIRI-TOWNへいらっしゃーい!