For Your Heart

By ISSING-BLOG

Nintendo「おいでよ どうぶつの森 タイトルBGM」

 私が音楽を聴くようになったのは、小学時代から中学時代にハマったゲームのサウンドCDが購読していたゲーム雑誌に付いてきたことがきっかけです。今は滅多にゲームをやることはありませんが、自分の音楽好きのルーツはゲームにあるのではないかと思っています。

 

 TV据え置き型ゲーム機は「スーパーファミコン」から「ニンテンドーゲームキューブ」の時代まで、携帯ゲーム機は「ゲームボーイ」から「ニンテンドーDS」の時代まで、沢山のゲームをやってきました。

 

 ゲームによって友達を作ってきました。特に「マリオカート」や「大乱闘スマッシュブラザーズ」は毎日のように対戦していました。

 

 そしてゲーム雑誌『ファミ通キューブ+アドバンス』や『ニンテンドードリーム』なども幾つか講読して、常に新しい情報を仕入れていました。

 

 そんな少年時代、あるニュースが飛び込んできました。

 

 「どうぶつの森」が初めて携帯ゲーム機で発売するという。早速公式ホームページに載っていたプレイ画面を見ました。私はそのグラフィックと世界観に感動しました。

 

 すぐさま予約しました。そして発売日に手に入れました。

 

 ゲーム機の電源を入れると「Nintendo」という文字が画面に映ります。そしてタイトル画面になった瞬間、あの音楽が流れました。

 

     

 

 私はどこか別世界に入った感覚になりました。ギターの温かみのある音、そしてスローライフを彷彿させるメロディ。私はタイトルのBGMが終わるまでスタートボタンを押しませんでした。

 

 発売を記念してゲーム雑誌『ニンテンドードリーム』の付録に、サウンドCD『おいでよ どうぶつ森 けけチョイス!Mix』が付いてきました。 

 

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 私はすぐさま開封し、部屋のコンポで再生しました。

 

 CD化されたその音源は、もちろんゲーム機で聴くよりも高音質で、サラウンド感のある音の広がりが特徴的でした。

 

 それ以降、MP3プレーヤーに入れてよく外で聴くようになりました。 外で聴くと、まるで自分が普段とは違いスローライフを送っているゲームの主人公にでもなったかのような錯覚を受けました。

 

 時は流れ、大学生になって友人同士でドライブに出掛けることが多くなりました。ある日の帰りの夜道、ふとこの曲をかけました。

 

 車内はこの曲のメロディに包まれどこか温かみのある空間になりました。4車線の道路を駆け抜けるスピードとスローテンポなこの曲が、時の流れにアクセントを付け加えたかのような、どこか贅沢な気分になりました。

 

 友人は私に「もう一回かけてくれ!」と懇願しました。

 

 その友人は「おいでよ どうぶつの森」をやったことがありません。おそらくこの曲のメロディに惚れてしまったのでしょう。

 

 ゲームのBGMは実際にプレイしたり、思い出以上に、音楽という芸術として成り立つものが沢山あります。この「おいでよ どうぶつの森 タイトルBGM」もそれに当てはまるのではないかと思います。