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就職活動を振り返って

 今日は大晦日だったことを、テレビをつけて気づかされました。いやー、この一年は長かったですね。

 

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 この一年を振り返ると、長期戦となった就職活動のことが主ですね。「ただなんとなく」やっていたというのが本音です。昨年(2015年)は自分の学習能力の無さと母校とのちょっとしたトラブルで、実習を断念、そして教職課程を諦めました。ま、元々教師になりたくて教育学部に入ったわけではなくて、これも「ただなんとなく」に過ぎなかったのです。そもそも大学に入った理由も「ただなんとなく」でした。

 

 昔から勉強が嫌いでした。でも勉強が得意になったらいいな、と思っていました。その気持ちが強かったのが高校1年生の時です。しかしそれがだんだん自分には無理だ、となってきたのです。なんとか大学の指定校が取れましたが、単位がうまく取れませんでした。今まで好きで続けてきた音楽も、仲間との行き違いで続けることができなくなり、自信を失ったまま、就職活動に突入していきました。「内定が取れなかったらどうしよう」や「このまま卒業できるのか」という不安だけが募り、夜眠れなくなって、死にたい、死んだ方がマシだと追い込んでいきましたね。ま、こんな自身の苦労話をしたところで、もう私には共感してくれる友人なんて今や誰もいない、というのが現実でしょう。

 

 「自分はこれから何をやりたいのだろう」と思いながらなんとなく就職活動をしていました。なので中々就職先が決まらず、なんとなく月日は過ぎていきました。6月に入って、やっと大学のキャリアセンターに助けを求めました。そこで言われたのが履歴書の文章についてです。自己分析がしっかりしていなくて、自分の仕事の軸がしっかり書けていなかったのです。キャリアセンターの人はとても親切で、良い人なんですよ。この人なら信頼できるな、と思って一生懸命アドバイスを聞きましたよ。

 

 私は大学時代頑張ったことなど一つもないと思っていました。全てが「ただなんとなく」やってきたのですから、頑張ったという実感なんて湧いたことがありません。でも、よく振り返ってみると頑張ってきたことがあるんですよね。それがバイトです。毎日夜中に短時間ある清掃バイトで、あまり給料がもらえなくて周囲からよく、「そんなバイトやってるなんて馬鹿じゃないの」と言われていました。私は働かさせていただいているという風に思っているので、どんなに給料が低いだろうと、大変だろうと、文句を言わず続けていくことが大事だと思っています。その信念は貫いていこう、というのが私の仕事に対する思いです。

 

 そのバイトは、お店が閉店するまでの2年間続けていきました。なぜそこまで続けてこれたのかというと、やはり仕事仲間がとても優しかったからではないでしょうか。お店からは完璧を求められ、毎日色々な要望を受けながら清掃をやっていました。しかし、時間は限られています。それを解決するために、声を掛け合ってチームワークをしっかりしていくことによって仕事の効率を上げていきました。その結果、お店側の要望に応えることができたのです。

 

 そういうエピソードがあることに気づきました。自分はチームワークで職場を作り上げていくことが得意なんだ、と。やっとそう気付いたのは夏休みでした。

 

 夏休み前は音楽業界やマスコミ、鉄道業界やイベント企画の会社などを受けていましたが、秋からは大学や病院の職員を受けたり、東京に行って鉄鋼業界を受けたりもしました。リクルートエージェントの人にもよく相談をして、11月にリクルートの薦めで建築業界の企業を受けることになりました。施工管理職です。リクルートの方が絶賛している企業で、もし良かったら受けてみませんか、と言われました。今まで自分が志望していた職ではないな、と思いましたが、面接を受けてみると社長さんがとても良い人だったんです。話をしっかり聞いてくださり、和んだ雰囲気で面接をやりました。あっという間に1時間が経ち、今まで受けた企業の中で一番良い印象でした。

 

 社長さんと仕事に対しての思いを詳しく話し合っていきました。そして、キャリアセンターの人と一緒にやった自己分析を元に面接は対応していきました。そうすると、社長さんが「あなた、すごいね」「あなたならこの仕事が向いていると思いますよ」という風に言ってもらいました。普段はこんなことを言う人ではないそうです。新入社員の方ともお話をしました。建築業界なので社員さんは荒っぽい人かなと思ったら、全く違うんですよ。私と似たような経歴を持っている人だったんで話が合いました。

 

 翌日すぐに内定をいただきました。そんなにすぐに内定を出すなんてちょっと怪しいな、と思ったんで、なぜ内定を出したのかリクルートを通して問い合わせました。フィードバックをいただき、本当にそのままの私を受け入れてくださった、という印象を受け、社長さんの目は本当だな、と思いました。ま、すんなり内定をいただきましたが、リクルートの話によると、本当は結構倍率が高く、難関だったようです。

 

 来年からはおそらく東京に勤務します。詳しいことは新年が明けてからになりますが、職場の雰囲気がとても良いところが受かって良かったです。施工管理職と言っても、建物を建てる会社ではなく、地盤改良を行う会社です。同じ業界の他の企業よりも仕事内容は大変じゃないらしいです。会社的にはこれから規模を大きくする予定で、将来の安定性もしっかりしているようです。私はこの会社でしっかり働いていきたいと思います。

 

 あとは言語の単位だけですが、卒業はなんとかできそうです。ギリギリですが、結果が良ければ全てよし、だと思うんですよ。それぞれのやり方があるわけですから、私は私の歩幅でやっていけば良いんです。悪事に手を染めなければ。

 

 今まで将来のことが不安で、精神的に不安定だったので、感情的になりSNSでは過激な発言をしていました。それによって信頼を失い、友達から反応してもらえなくなってしまいましたが、それを反省して、これからはもっと心地良く読んでもらえるものを書いていきたいと思います。

 

 この一年、まるで水の中でもがき続けてきたような一年でした。いや、大学時代はずっとそんな感じで過ごしてきたような気がします。これからもそんな感じなんでしょう。言わば「未だ、道半ば」です。思い通りにいかないことも、自分の力がなくても、眠れぬ夜を過ごしていても、人に好かれようが嫌われようが、それが俺の人生なんだ、と、諦観するようになってからは心の何処かがスッキリしました。

 

 「人間万事塞翁が馬」です。幸せ不幸せ、それは別にしても、真実は冷ややかに過ぎていくんですよね。

 

 また、来年も宜しくお願いします。