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By ISSING-BLOG 11/1からリニューアル

米村裕美「素直になりたい」(クレヨンしんちゃん 2代目エンディングテーマ)

 幼い頃に聴いていた音楽というのは、不思議ほど今でも覚えています。タイトルは覚えていなくても、その曲のメロディは今でも思い出と共にあります。今回は、そんな私にとって思い出の曲を紹介します。

 

 今では国民的アニメとなった『クレヨンしんちゃん』は、私が幼い頃からよく観ている番組です。私が幼い頃は、まだ『クレヨンしんちゃん』がアニメ化して間もない頃。私はビデオテープに録画していたものを毎日のように観ていました。リアルタイムでやっている話も録画していましたが、主にレンタルのものをダビングして、それを家や車の中で観ていました。そのため何度もオープニングやエンディングを観ました。

 

 どの歴代オープニングもエンディングも素晴らしいが、その中で好きなエンディングがあります。

 

 画質も音質も悪く音声はモノラルですが、是非ともそのエンディングを観ていただきたいです。

 

 

 野原しんのすけの妹である野原ひまわりが、まだ生まれる前の話であることがお分かりいただけるでしょう。

 

 放送話数で言うと、第22話(1992年10月12日) から第57話(1993年7月5日)まで流れた2代目のエンディングです。

 

 約1年間この曲はエンディングに使用され、あまり目立つこともありませんでした。ヒットまでとはなりませんでしたが、当時の視聴者の思い出としての印象が強いのでないかと思います。

 

 このアニメはギャグアニメでありながらどこか家族の温かさを感じられますね。そんな独特の温かさを表現したエンディングだと思います。

 

 そして私は大人になり、久々にこの曲を聴きたくなりました。そこで歴代のオープニングやエンディング、さらには映画の主題歌の入ったアルバムが欲しいと思い、レンタルCD屋に足を運びました。

 

 2009年に発売されたアルバム『クレヨンしんちゃん TV・映画 主題歌集だゾ』を手に取ったのです。

 

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 私はこのエンディングテーマソングのタイトルを知りませんでした。そのため、アルバムを一曲ずつ順番に聴いて自分の耳でその曲かどうか確かめました。

 

 そしてアルバムのトラック10に差し掛かった時、この曲は私の耳に優しく覆い被さりました。

 

 

 幼い頃にタイムスリップしたかのような錯覚に陥りました。『クレヨンしんちゃん』のギャグの面白さ、そしてそれと対等するようにある温かい感動。当時の作画、当時の話の内容、それらを象徴するかのようにこのエンディングテーマは歌われているような気がします。


「『キライだよ!』と言ったときも」


「そっぽむいたときも」


「僕の気持ちはうらはら」

 

 このサビの歌詞を聴くと、野原家3人が身体を揺らしているあのエンディング映像を思い出します。


「誰がいちばんなのかって」

 

「ホントは知ってるよ」

 

「そっとのばして手をにぎった」

 

 アニメが終わる。それでもどこか満足感のあるギャグマンガとは思えない感動するエンディングだったことは間違いありません。