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By ISSING-BLOG

インナーイヤー型イヤホン「PAI-FLAT 3.14」のレビュー

 インナーイヤー型イヤホンとは、ひと昔主流だった耳の穴の入り口に引っ掛ける感じのイヤホンです。最近は耳栓のようなカナル型が主流で、お店にもこの形がほとんどです。

 

 私はどちらのイヤホンも持っているのですが、最近はインナーイヤー型を愛用しています。外で使う時、カナル型だと周囲の音が聞こえなくて怖いのです。それと、耳の中が湿気でこもってしまうのが嫌なのです。もちろん、カナル型は音質的にも優れていて、遮音性も高いので電車の中での使用はメリットが多々あります。逆にインナーイヤー型は音漏れが心配されるので、電車の中では極力音量を下げて使用しなければなりません。

 

 インナーイヤー型の利点は、音抜けが良く、中高音の再現力は素晴らしいのですが、どうしても低音が聴こえないのが欠点です。今回ご紹介するイヤホンはその欠点を補いつつも、オープンエアー型としての音抜けの良さを十分に発揮できているのではないかと思います。

 

 その名も、「PAI-FLAT 3.14」です。Pai Audioは中国のメーカーです。つまりこれは中華イヤホンなのです。それで値段は2350円(※ヨドバシカメラの販売価格)です。中国産とか韓国産とか、昔は「安かろう悪かろう」でしたが、最近は安くてもそこそこ良い物が売っているようですね。

 

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 さて、このイヤホンですが、まず音質は悪く感じません。あえて言うと少々クセがあり、とても近い位置で低音が聴こえ、中高音が広がるような感じです。インナーイヤー型にありがちな籠るような音ではありません。はっきり聴こえます。だからと言って高音が突き刺さるとか、そういうのもありません。

 

 他の物との比較ですが、ゼンハイザーのMX475よりも音が近く聴こえ、低音もしっかり出ます。AppleのEarPods(iPhoneの付属イヤホン)と低音が同じくらい聴こえ、さらに高音が広がっています。

 

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(コードの色は赤色です。)

 

 総合的な評価ですが、2000円代とは思えませんね。もっと価格が高くてもいいでしょう。そこはさすが中国産、コストパフォーマンスが高いです。

 

 しかし私には少しサイズが大きいです。MX475(少し小さめに設計されています)でちょうどピッタリなので、やはり少し大きいです。

 

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 ヨドバシカメラ梅田では展示品はなく、イヤホン・ヘッドホン専門店のeイヤホンでは試聴できます。価格的にもeイヤホンの方が安いです。他のインナーイヤー型のイヤホンも比較できますので、eイヤホンに行ったら良いでしょう。若い店員が多いのが嫌じゃなければ。

 

www.e-earphone.jp

 

 私も他の価格帯のインナーイヤー型のイヤホンを比較して聴いたのですが、これが一番無難でしょう。このイヤホンはまさに「安かろう良かろう」です。

 

 

【追記】2017年2月1日

 再度購入したところ、最初に買った物が不良品だったことが分かりました。そのレビューを載せました。

issing.hatenablog.jp