For Your Heart

By ISSING-BLOG

恋の理由 〜夢の夢〜

 恋愛話ほど盛り上がる話はないでしょう。しかし、私は大学時代4年間、恋をしてこなかったのです。高校時代はよく恋をしました。片想い、失恋、両想いと青春を過ごしたことは今では良き想い出です。その想い出はまた後ほど話すとします。

 

 恋というのは本当に不思議なもので、想いが強いほど相手が見えなくなってしまう。それと好きになった「理由」なんて後付けなんですよね。

 

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(絵:いわさきちひろ


 寂しさ故に焦がれてしまう恋は、寂しさがなくなった途端、心が冷めてしまいやすいです。そして別れて他の人へと移り変わります。それはいわば各駅停車の如く、停まった駅で乗り換えをする恋もあれば、いきなり何処にも停まらず目的地にまで辿り着いてしまう恋なんてのもあります。色々な形の恋があります。どんな恋でも「恋は恋」なのですから、素直になれば良いと思うのですが、その素直になるというのが難しいんですよね。自分を偽りがちですが、それも「恋の中の自分」なのです。そういう自分も受け止められたら、きっと自分の想いを相手に伝えやすくなるかもしれません。

 

 実は先日の夜、夢の中で初恋の人が出てきました。私の初恋は小学1年の頃。幼稚園からの幼馴染で、小学校に進学した途端、不思議と惚れてしまったのです。小学3年までは同じクラスで、それ以降は同じクラスになることがなかったので、全く進展もないまま初恋は終わりました。成人になって同窓会で久々にその人と再会して、やっぱり素敵だなぁ、と、咲かないまま散る恋だったけど、好きになって良かったなぁ、と、色鮮やかに散ったような感じ。私の初恋は一生、色褪せませんね。夢から目覚めた少し肌寒い朝も温かい恋のおかげでとても充実した気持ちです。子どもじみてちょっと悲しかったけど。これからもそんな恋をしたいと思いました。

 

 恋の命を大切にするためには常に燃やし続ける「材料」を探す努力を忘れちゃいけない。安心して落っことす恋や、ふと気がつくとも燃え尽きた恋、また、見失っちゃう恋や、他へ延焼しちまった恋なんてある。そうして終わりの「理由」だけは先に準備している。言わば「心の防衛本能」。

 

 人を好きになるって素晴らしいことは心が元気になるってこと。そうだ、元気になる恋をしよう…。