たとえば

心の赴くままに描くエッセイブログ。

永縁迄

未だに「オンライン飲み会」という言葉そのものに違和感を抱きながら、帰省できないもどかしさを抑え、故郷の友人と電話をする。それを「リモート帰省」と呼ぶには程遠いが、こうして気軽に電話を掛けられる時代になったことは実に素晴らしいと思う。 故郷の…

悔供養

最近、学生時代の夢をよく見る。それも楽しい思い出の少ない中学時代の夢が多い。もちろん楽しかったこともいくつがあるが、どちらかというと高校時代の方が楽しいと思えるようなことが多くあった。それはともかく、なぜこんなにも中学時代が夢に出てくるの…

初秋雷

夜、自宅のベランダから遠くの空を眺めると、稲光を発している雲が見えた。だから言って、その方面で雨が降っているわけではない。ただただ雲と雲の間を稲光が通るようにして発せられていた。 僕はその日、一睡も眠れなかったにも関わらず、意地になって無理…

秋入梅

6月の梅雨の時期はただジメジメするだけであるが、9月の雨となるとまだ夏が過ぎ去り切っていないため、蒸し暑さも漂う。相変わらず雨に濡れた服は中々乾かない。蝉もまだまだ粘って生きている。秋はまだまだ遠い、と言っている間に冬が来る、というか、いつ…

『ソニックマニア』でソニックに超ハマった

2017年に発売されたSEGAのゲームソフト『ソニックマニア』をプレイして以来、僕の中でソニックブームが起きた。 ソニックとは、1991年のメガドライブのゲームソフト「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」以来、今でも人気を誇るセガのメインキャラクターである。海…

鈍行列車旅行記

学生時代、僕は関西から静岡へ帰省する時はいつも鈍行列車(在来線)で約5時間掛けて帰省していた。18切符シーズンになると片道3,500円で帰省でき、普通乗車券でも6,000円ちょっとで帰省できる(学割だと5,000円)。なんと新幹線の半額ほど(特急料金含める…

Summer Earphones ー外出用ヘッドフォンを探してー

外出時は基本的にイヤホンをしているということは過去に記事に載せた。特に夏場はヘッドフォンは蒸れるため、僕は外出用のヘッドフォンを持っておらず、自宅のみSONY MDR-CD900STというプロ仕様モニターヘッドフォンで音楽を聴いている。 issing.hatenablog.…

早朝出勤すごいぜ!

最近はコロナ禍ということもあり、時差出勤を積極的にするようになった。朝7時に出勤し夕方16時に退勤する。家に帰り着くのが18時になる。朝の出発時間が朝5時過ぎのため、朝4時に起きる。睡眠時間を考えると20時過ぎには眠りに就く。 以前まで朝4時起きはハ…

傘をささずとも

雨が恋しいくらいの暑さが続き、雨が降ったら豪雨という、なんだか皮肉な天気が続く。しかし僕は豪雨の日は何故かワクワクしてしまう。雷がなり、雨がザーッとシャワーのように降り注ぐ風景に対して、少年時代から何故かワクワクしてしまう癖がある。 そもそ…

Lonely Runner

ここ最近、実家に帰る夢を何度となく見ている。夢の中でしか故郷に帰れないなんて、これほど皮肉なことはない。目を覚ますと、今独りで住んでいる部屋の天井が目にうつり、実家に帰ったことが夢だとそこで初めて実感する。 占いなど僕には興味ないが、夢占い…

悩むって本当はすごいことなんじゃないかな?

家にいる時間が増え、人と会う時間がほぼなくなり、独りでいる時間が増えた。僕は独りでいる方が楽だから、苦ではないと思っていたが、実は案外寂しがり屋であることを実感した。それでも今は寂しさも楽しでやる!と意気込んでいる自分もいる。 時折、夜眠れ…

2020年版ミュージックプレイヤーとサブスマホを購入

7月上旬、僕はサブPCをLet's note(CF-SX2)からSurface Pro 4に変えた。Surface Pro 4の購入経緯は以前記事に載せた。 issing.hatenablog.jp それからというもの物欲が止まらず、ではないが、いくつかガジェットを購入した。そのほとんどが中古だが、よく考…

友達の存在

友達とは何か、と最近考えることが多くなった。今のご時世、友達と会うこともできないし、画面越しでしか話すことしかできない。それでもお互い頑張ってなんとかこの困難を乗り越えようね、と励まし合っている。 本来なら今年のゴールデンウイークや夏期休暇…

驟雨虹

雨の中、神社へ参拝しに行く。木々が雨音を大きくさせ、蝉の鳴き声と共鳴している。境内は雨に浸り込み、辺り一面が銀色に輝いている。僕はたった一人傘を差しながら、今にでも滑り落ちそうな石段を上がる。あまりにも雨が強く、石段は川のように雨水が流れ…

Audio Life

深夜の土砂降りの雨が屋根に音を立てる。雨音の激しさに驚き僕は窓を開ける。近くの道は未だにでも浅い川になりかけている。遠くを見ると、まるで雨は滝のように町に降り注いでいるようだった。雨は全てを洗い流す神の恵みだとか何処かで聞いたことがあるけ…

土曜の煙たい夜音

一度眠ってしまうと、簡単に起きられない程深く寝入ってしまう。土曜なんて昼近くまで寝ていることなんてざらにある。今日こそ土曜は朝早く起きたかったのに…と後悔をしつつ、でもこのご時世、外に出ることはあまりないし、まいっか、と結局開き直る。そして…

タブレットPCどうするか問題がようやく解決

外出用の小型PCが欲しいと思い、僕は今年の1月にPanasonicのLet's NOTE CF-SX2を購入した。頑丈でとても軽く、様々なインターフェースも備えられており、とても実用的であると感じていた。 (Panasonic Let's NOTE CF-SX2) それまではSonyのXperia Z4 Table…

一期一会 ~長生き競争!~

会社帰り、社会人1年目の時によく立ち寄っていた居酒屋の前を通る。楽しい思い出も、酔いすぎてやらかした思い出も今では過去の話だな、と思いながら、ふとその時の飲み仲間のことを思い出した。 金曜の夜になると、翌朝までみんなで騒いだ。誰もが店のお姉…

遠い夏

7月に入ると、いよいよ夏本番という覚悟と共に、部屋の掃除をしなければゴキブリが入ってくるのではないかと危機感が募る。普段料理を全くしないせいか、それとも上階だからなのか、今住んでいる部屋にはゴキブリを一度も見掛けたことがない。しかし先日、外…

これから

僕はこの一ヶ月間、自分の周りのありとあらゆるものを壊し回った。人間関係、自分自身の身体、精神など、ただただ壊して回っていた。何もかもがボロボロになり、その結果、新しいものを手に入れるばかりか、何も手に入らなかった。生き甲斐の感じることので…

求める求めない

求めない方が幸せなのかと思ったら、案外みんな求めているんだな、と、人付き合いの中で期待と絶望を繰り返すような毎日。難しいなぁ、と思いながら生きている。人付き合いの攻略本なるものをたくさん読んだけど、ちっとも僕には役に立たなかった。ただ、人…

何も知らない僕

愛することは悲しいこともあり、楽しいこともあり、それが自分の元気のためだったら、その恋は例え実らなくてもいいと、卑屈になる自分がいた。何の為に生きていることすら分からない自分を愛せることができないのだから、他人を愛せるなんてことはできない…

故郷達へ会いに行く

来週は故郷の静岡に帰ることにした。僕にとって、静岡以外に故郷は3か所ある。今年は自らの足跡をたどるように、初心に戻るようにして故郷達を独りで巡ろうと思っている。 静岡以外の故郷の一つ目が、僕の生まれた病院がある群馬県高崎市。母の実家があり、…

そうだ歌、歌おう。

最近、ギターを弾いて歌うようになった、というのは、ただなんとなく簡単な曲を一定のストロークで弾くだけの、ただ単に楽しんでやっているだけである。そこで気づくのは、やっぱり歌うってとても楽しいな、と思うこと。 独りでの休日に自分は何をしたらいい…

幸せのために孤独を選ぶ

前回の記事で、今年は思う存分孤独になりたいと思い、それは自分にとっての成長のためだ、と書いた。 issing.hatenablog.jp 何故そこまでして自分を追い詰めるのか。それは大学時代、僕はずっと独りぼっちだったからだ。高校時代の友人や恩師に期待されて入…

孤独の時間が自分を成長させてくれる

街灯が灯し始める夕闇の都心を、僕は歩き回っていた。休日になると僕は、都内の至る所の神社を巡っていた。何か願い事があるとか、何か信仰があるとかそういうわけではない。あくまでも神社巡りは外に出るための口実である。 神社巡りをしていると、その周辺…

「厄年」のおかげで成長できた

そういえば2019年は後厄の年だった、と気づいたのは、2019年7月頃だろうか。SEの仕事で何台もの新しいパソコンを設定するにあたって、パソコンを起動させる作業から始まるのだが、僕が起動させたパソコンだけ何故か上手く起動しないトラブルが相次いだ。職場…

感謝で心に春が来る

また満員電車に押し込まれる日常が始まった、とネガティブな発言だが、満員電車も随分と慣れたものだ。満員電車だからこそ、人々は協力し合って電車に乗っている。降りる時に必ず道を開けるし、一人でも多くの人が乗れるように、文句一つも言わずに奥へ奥へ…

考え方の癖を変える ~「認知行動療法」に関する本を購入~

中学時代に、僕の心は濁っていくような感じがした。それは思春期という、子供なのか大人なのか曖昧な時期の中で、僕は人目を気にして、なるべく人に好かれるように生きてきた。その結果、嫌われるのではないかという不安が常に僕の心を追い詰めていた。それ…

また会う日まで今を生きる

昔、思い出を置きて来た場所を訪ねた。その先に見える自身の汚れてしまった心を、癒してくれる酔い話の余韻に浸りながら、いっそ社会の表面だけ見て騙されながら生きていきたいと思うほど、僕は現実逃避を少しでもするために、故郷の夜景を目に焼き付けよう…