時ログ

散文詩を交えた複雑な随筆文、マニアックなガジェット、好きな音楽など、青年文系SEが心の赴くままに描くエッセイブログ。

考え方の癖を変える ~「認知行動療法」に関する本を購入~

 中学時代に、僕の心は濁っていくような感じがした。それは思春期という、子供なのか大人なのか曖昧な時期の中で、僕は人目を気にして、なるべく人に好かれるように生きてきた。その結果、嫌われるのではないかという不安が常に僕の心を追い詰めていた。それは今でも変わらない。

 

 「嫌われるのが怖い」と常に思ってしまうだけでなく、他人の些細な言葉や言動から「自分は嫌われてしまったのではないか」と自意識過剰になってしまい、疲れ果ててしまう。それによって体調を崩し、仕事とプライベートにも支障をきたしている。

 

 夢の中でも会社のことが出てくる。僕は常に怒られるのではないかとビクビクしながら仕事をしている夢だ。そして、仕事に行くのが怖くなり、朝起きると身体が動かないことも幾度かある。夜寝れぬこともよくある。ストレスを感じるとすぐに腹痛になるし、胃の調子も悪い。

 

 こうして大型連休で休息をとって「さあ、頑張ろう」と思っても、やはり、連休明けは辛いものである。なんとしても会社に行かなければ、と思う。

 

 そこで僕は、心療内科の先生から教えてもらった本を読むことにした。

 

マンガでやさしくわかる認知行動療法

マンガでやさしくわかる認知行動療法

 

 

 まだ読み始めて間もないが、「認知行動療法」に関しての本を購入した。「認知行動療法」とは、認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種である。前々から心療内科の先生に「認知行動療法」に関する本をおすすめしていただいていたので、いつか読みたいな、と思っていた。

 

 しかし、本を読むには時間や労力がいる、と感じてしまうほど、読書は趣味ではない。しかし、漫画であれば普通に専門書を読むより気軽に読めるし、比較的理解が進みやすいと思った。

 

 この本では、人は「自動思考」で物事を考え(認知)しているのだ、と最初に書かれていた。僕の場合の自動思考は、悪い方向へと物事を捉え、いつも頭の中がモヤモヤし、ふとした行動もできずに止まってしまう。

 

 この本では、ワークシートに沿って物事を整理し、認知を考え直し、モヤモヤを解消し、行動にうつしていく、ということを絵や例を用いて書かれている。そのため、初めての方でもわかりやすく解説されている。専門用語を比較的少なくしているため、本を読むのが気が進まない方でも、気軽に読めると思う。

 

 僕にとって、今の状態から脱するヒントになるかもしれない。少しずつ、考え方の癖を変えていきたいと思う。