時ログ

散文詩を交えた複雑な随筆文、マニアックなガジェット、好きな音楽など、青年文系SEが心の赴くままに描くエッセイブログ。

「厄年」のおかげで成長できた

 そういえば2019年は後厄の年だった、と気づいたのは、2019年7月頃だろうか。SEの仕事で何台もの新しいパソコンを設定するにあたって、パソコンを起動させる作業から始まるのだが、僕が起動させたパソコンだけ何故か上手く起動しないトラブルが相次いだ。職場の先輩曰く、パソコンが上手く起動しないことはよくあることだ、というが、あまりにも僕はトラブルにあったため、先輩が「厄払いしてみたらどうですか?」と冗談で言ったことで僕は、よし、厄払いに行こう、と西新井大師に厄払いに行った時に、あ、2019年は後厄の年だ、と気づいた。

 

issing.hatenablog.jp

 

 つまり、その時になって2018年は本厄の年だったと気づくわけだが、まぁ、確かに厄年だな、と納得せざるを得ない出来事が沢山あった。

 

 前厄の2017年、酒に溺れ、恋に溺れ、仕事ではパワハラにより社会人一度目で二度も退職を経験。職なし、金なし、独りぼっちで本厄の2018年を迎えた。2018年の初頭に営業職でなんとか再就職を果たしたが、仕事が全く上手くいかず、さらにはまたパワハラを受け、体調を崩し、年末には会社の飲み会で酒を大量に飲まされたことにより、救急車沙汰に。そのまま後厄の2019年が明け、僕は営業職からSE職に異動になった。しかし、そこでもパワハラを受けながら、不安定な精神状態のまま年末になり、そして急性胃腸炎で体調の悪いまま後厄の年を終えた。

 

 本厄の2018年は特に金銭的に辛かった。職を二度辞めたことにより、年金や保険料の滞納をし、生活費は親から借金している中で、騙されて数十万円を消費者金融で僕が肩代わりして借りた金を飲み仲間に貸してしまい、毎月少しずつ返してもらう約束なのに、中々返してもらえず昨年末までずっと催促をし続けた。クレジットカードは滞納を避けるため、リボ払いを行い、その支払いのために長期間、月々の支出が膨大になった。

 

 その教訓から僕はお金の管理を徹底的に行った。Excelを活用して月々の収支を細かく明確化し、最低限の生活を行った。現金支払いをやめ、メインのクレジットカードを一枚に統一し、Web明細で支出を把握した。さらに、プリペイドカードを使い、月々の支出を制限した。仕事も体調を崩しながらもなんとか続け、2018年末に保険料と年金の滞納分を払い、そしてリボ払いを終わらせ、2019年末にようやく親への借金が返せるようになった。飲み仲間に貸したお金は、諦めずに催促を徹底的に行い、期限を二度も延期しつつも、利息も含め、全て返してもらった。ついでに、スマホの残り分割料金も一括で支払うことにした。そして、ようやく全てを精算し終えた。

 

 ちなみに、現金支払いをやめ、メインのクレジットカードを一枚に統一して利用頻度を多くした結果、信用情報が回復し、ゴールドカードを手に入れることができた。その結果、様々な補償や特典によって生活の質が向上した。ちなみに、僕のメインのクレジットカードの種類は、審査の難易度が高い信販系のプロパーカードである。

 

 プライベートの人間関係ではとても悩んだ。ここでは詳しくは書かないが、僕は浮かれ、酒や恋に溺れさせられ、精神的に追い詰められていた。そのことについては、過去の記事で書いた。

 

issing.hatenablog.jp

 

 そこで、飲み仲間や仲の良い友人などと決別。無理矢理孤独になって自分を追い詰めた。その結果、嫌な誘いも「No」と言えるようになり、自分の時間を作れるようになった。

 

 仕事の人間関係も、上司にしっかり意見を伝えることができるほどになった。まだまだパワハラを受けることがあるが、極力その上司とは接しない環境にしてもらうよう、社内で相談できるような人間関係を構築することができた。

 

 こうして振り返ってみると、厄年というのは何かしらあるのだな、と思う。ま、ほとんどは若さ故に、未熟さ故のトラブルが多かったのかもしれないが、過去の「悪いことがあったな」という言い訳を「厄」のせいにできるということは、心の傷を軽くさせ、これからの人生を前向きにさせてくれる。そして僕は、様々なトラブルの中で経験を積み重ねてきた。「修行の年」と思えば、よくぞここまで乗り越えたな、と自分を褒めることだってできる。

 

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(2020年の初詣は家族と富士山本宮浅間大社へお参りに行った。)

 

 ただ、気が緩んで油断すると「厄年」に関係なく不運は舞い込んできやすい、とよくネットのブログ記事なんかに書いてあるので、くれぐれも油断はしないように、気を引き締めて2020年を過ごしていきたい。